お問い合せ サイトマップ
ようこそ福利課健康管理班のホームページへ 岡山県教育庁福利課
トップ 知って得する健康情報健康診断結果からわかること > 検査項目の解説
こころ
からだ
知って得する健康情報
健康診断結果からわかること
知っておきたい
病気の予防法
メンタルヘルスについて
こんなときどうするの?

教職員専用 ログインガイド
メール相談窓口
知って得する健康情報
健康診断結果からわかること

検査項目の解説
解説イメージ 健診とは、基本的に健康な人を対象にさまざまな検査を行うことにより身体に何らかの異常が起きているかどうかを調べるものです。つまり、「病気の人」を見つけるというよりは、「病気の疑いのある人」をいち早く、見つけるための検査と言えます。

定期健康診断 (現在指定されている項目)
身体計測 1. 身長 2. 体重 3. BMI 4.腹囲
生理学的検査: 5. 視力 6. 聴力 7. 血圧 8. 心電図
尿検査: 9. 検尿(尿潜血・尿蛋白・尿糖)
エックス線検査: 10. 胸部レントゲン 11. 胃レントゲン
血液検査: 12. CBC(血色素・赤血球数、ヘマトクリット)、肝機能(GOTGPTγGTP)、 血中脂質(総コレステロールHDL−C(善玉コレステロール)中性脂肪、LDL−C)、 空腹時血糖、HbA1c、クレアチニン、尿酸
診察: 視診、触診など
問診: 自覚症状、生活習慣、既往歴、手術歴、家族歴など

人間ドックイメージ 

人間ドック (現在指定されている項目)
身体計測 1. 身長 2. 体重 3. BMI 4.腹囲
生理学的検査: 5. 視力 6. 聴力 7. 血圧 8. 心電図
尿・便検査: 9. 検尿(尿潜血・尿蛋白・尿糖・尿比重・ウロビリノーゲン・尿沈査)、 17. 便検査(潜血2回法)
エックス線検査: 10. 胸部レントゲン 11. 胃レントゲン/胃カメラ
血液検査: 12. CBC(血色素赤血球数白血球数ヘマトクリット血小板MCVMCHMCHC
生化学検査: GOTGPTγGTP・TP(総タンパク)・アルブミン・A/G・総コレステロール・ HDL−C(善玉コレステロール)・中性脂肪・空腹時血糖・ HbA1c・ALP・尿酸・クレアチニン)、総ビリルビン、LDL−C
血清検査: HBs抗原・HCV抗体・CRP
その他の検査: 13. 精密眼圧測定 14. 眼底カメラ 15. 腹部超音波(肝胆膵腎脾) 16. 呼吸機能検査
18. がん検診 (男性:PSA)(女性:子宮がん検診−診察 乳がん検診−乳房視触診+マンモグラフィー)
診察: 視診、触診など
問診: 自覚症状、生活習慣、既往歴、手術歴、家族歴など

基準値
  健診の基準値とは一般に健康と考えられている人の平均的な数値をいいます。基準値の範囲外であれば、異常で、範囲内であれば正常とは一概に言えませんが、とくに基準値と異常値の境界あたりの数値の場合は要注意です。

検査結果の判定
  健診結果は総合判定で評価されます。健診結果を受け取って、ひととおりざっと目を通すと処分してしまう人もいます。しかし、それでは健診を受けた意味がありません。検査数値はその時の体調や時期で変動があります。健診をより効果的に生かすためには繰り返しの健診結果を保存し、継続的に自分の基準値を把握した上で値の変化に注意していくことが大切です。
異常なし 今回の検査では異常は見つからない。
要注意 わずかな異常は見られるが、治療の必要はない。
要観察 日常生活に注意を要し、経過の観察を要する。
要精検 検査で異常が認められるので、精密検査を受ける必要がある。
要治療 明らかな異常が見られるので医師による治療が必要である。
治療中 現在、治療中である。

健診の流れ
健診の流れ

身体計測
肥満度イメージ 身長と体重で肥満度を測定し、判定します。

1. 身長
2. 体重
3. BMI(体重指数) 
4. 腹囲
BMI(ボディ・マス・インデックス)=体重kg÷身長m÷身長m

肥満度の判定(日本肥満学会)

BMI判定
18.5未満
や せ
18.5以上〜25.0未満
正 常 域
25.0以上
肥 満

適正体重=(身長m)×(身長m)×22

【肥満の場合】 メタボリックシンドローム・高血圧・高脂血症・脂肪肝・胆石症・痛風
【やせの場合】 甲状腺機能亢進症・悪性腫瘍・糖尿病

5. 視力からわかること
視力検査イメージ 視力は視力検査で調べます。
【視力に異常がある場合】 近視・乱視・遠視・その他眼科疾患

6. 聴力からわかること
 聴力は外部の音を遮断した部屋で、耳にレシーバーを当てオディオメーターという測定器から発せられる音を聞き取れるかどうかで調べます。

【聴力に異常がある場合】 中耳炎・先天性難聴・耳下腺炎・ウイルス性感染症

7. 血圧からわかること
血圧測定イメージ 心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割をしています。この血液を送り出すときに血管の中に加わる圧力を血圧と言います。
 心臓が収縮して血液を送り出す時の圧を「収縮期(最大)血圧」心臓が拡張して血液が入り込んだ時の圧を「拡張期(最小)血圧」と言います。

【高値な場合】 メタボリックシンドローム・高血圧・高脂血症・動脈硬化・腎臓や内分泌系の疾患
【低値な場合】 本態性低血圧症・心不全・出血・貧血

8. 心電図からわかること
  心電図とは、心臓の筋肉が収縮するときに発生する電気(神経の興奮)をとらえて、その変化を波形のグラフに記録したものです。心筋の異常やリズムの異常(不整脈)、心肥大、冠状動脈の様子などが判定できます。

【波形異常な場合】 不整脈・心肥大・心筋梗塞・先天性心疾患

9. 検尿からわかること
検尿イメージ尿潜血とは、試験紙によって尿中の血液混入を調べる検査です。肉眼でわかりにくい微量の血液も発見することができます。

【基準値(−)陰性以外の場合】 糸球体腎炎・腎盂腎炎・膀胱炎・尿道炎

尿蛋白とは、尿中にタンパク質が含まれているかどうかを調べる検査です。

【基準値(−)陰性以外の場合】 尿路結石・糸球体腎炎・ネフローゼ症候群・腎盂腎炎・ 妊娠中毒症・腎臓がん・膀胱がん

尿糖とは、尿中に糖が出ているかどうかを調べます。血糖値が基準値を超えたころから尿にも糖が出るようになります。なお、血糖値が高くなくても尿糖が出やすい体質があります。これを腎性糖尿といいます。

【基準値(−)陰性以外の場合】 糖尿病・腎性糖尿病・肝疾患(妊娠やステロイド剤の長期服用など)

ウロビリノーゲンとは胆汁に含まれているビリルビン(胆汁色素)が腸内細菌によって分解されてできる物質です。その大部分は便で排泄されますが、少量が血液中に吸収されて尿とともに排泄され、残りは腸から吸収されて肝臓に戻り、胆汁の成分になります。尿中のウロビリノーゲンの増減を調べれば、肝臓や胆道系の異常を知ることができます。

【陽性(+)の場合】 肝臓障害・赤血球が壊れる病気(溶血性黄疸など)がんこな便秘・薬剤の影響
【陰性(−)の場合】 胆石・胆道閉鎖・抗生物質の大量投与

尿沈査とは、尿を試験管にとって遠心分離器にかけ、管の底に沈殿している固形成分の種類と数を調べるものです。尿蛋白などで異常値が出た場合にさらに詳しく調べるために行われます。

【赤血球が多い場合】 腎臓や尿路の炎症・結石・腫瘍・白血病・紫斑病・血友病
【白血球が多い場合】 腎臓や尿路の感染・炎症・白血病

10. 胸部レントゲンからわかること
レントゲンイメージ  エックス線で肺の異常を調べる。
異常陰影の有無(結核・気管支炎・肺がん・肺気腫・肺繊維症
心臓の状態(心肥大など)もわかる。

11. 胃透視からわかること
胃透視(レントゲン)とは、バリウムを飲んで上部消化管を造影し、テレビモニターで観察するとともにエックス線撮影で臓器の変化や異常を調べます。
検査の結果、バリウムがスムーズに流れ、狭窄などなければ正常とみなされます。ただれやこぶ・溝のようなものがあれば内視鏡検査を必要とします。

上部内視鏡検査(胃カメラ)とは、ファイバースコープとも呼ばれる直径1センチほどのやわらかい材質の管の先にレンズがついたものです。口から入れて食道・胃・十二指腸と観察していきます。直接内部を観察でき、病変部の撮影や組織検査も行えます。
上部消化管の異常の有無(食道・胃の炎症・潰瘍・ポリープ・腫瘍)

17. 便検査(潜血2回法)からわかること
 消化管からの出血の有無を調べる検査で、肉眼では見えない微量の出血を化学的に検出することができます。消化管からの出血があれば陽性(+)になり、大腸がんの早期発見として有効です。

【基準値(−)陰性以外の場合】 大腸がん・大腸ポリープ・潰瘍性大腸炎・痔核

12. 血液検査からわかること
採血イメージ 血色素(ヘモグロビン):赤血球の中に含まれるたんぱく質の一種で赤血球の働きを助けます。貧血や多血症の指標になります。貧血の原因として消化管出血や子宮筋腫などの婦人科疾患、偏食による鉄やビタミン不足、血液の病気などがあげられます。
【基準値:男性14〜18g/dl、女性12〜16g/dl】
→ 「血液検査項目の詳しい解説」へ

Copyright 福利課健康管理班. All rights reserved.